立ち居ふるまいでしなやかな体に

日本の昔ながらの生活は、自然と足腰を鍛えるものでした。布団の生活がベッドにかわり、毎日布団の上げ下げをしなくて良くなり、便利にはなりましたが、逆に運動の機会がなくなりました。正座をするためにしっかり下まで腰を落とす、立ち上がる。布団を敷いたりたたんだり、干したり。

その他にも、廊下や板の間を拭き掃除したり、和式トイレにしゃがんだり、と一日に何度も腰をかがめて自然と鍛えていました。そうした生活習慣がなくなった今、デスクワークなどにちょっとした運動を取り入れることで、足腰を鍛えるようにしましょう。

楽な生活が肥満を生む

人間は「楽」を求めて生きるものです。便利さの追求が科学を発展させ、人類を進歩させてきました。一方で、楽で幸せな生活を追及し合理化してきたために、お腹に脂肪がたまったとも言えます。楽に生きる努力をした結果が、メタボリックシンドロームだったり、生活習慣病であったりしては残念です。

しゃがんでは立ち上がるスクワットの姿勢は、お腹をへこまして背筋を伸ばすことのできる効果的な運動です。かつての和式生活では、自然と行われていた所作です。スクワット的な運動をすることで、自然と立ち居振る舞いが美しくなり、かっこいい男になることができます。

空気椅子を想像してみましょう

椅子に座ったり立ち上がったりするときに、少し間をとってみましょう。空気椅子をイメージして腰かけるだけで、太ももやおしりの筋肉を鍛えられます。

両足を肩幅に広げて腰かけ。両手を太ももの上にかるくのせます。椅子から立ち上がるときには、手で体を支えることのないよう力を入れずに立ち上がります。少し腰を浮かせたところで、いったん2秒ほど静止し、ゆっくりと立ち上がりましょう。間を入れるだけで所作が美しくなります。

腰かけるときにも、ドスンと腰を落としてはいけません。電車の中などでも、すとんと腰を落として座る人がいますが、みっともないものです。「育ちが悪い人」と見られますので注意しましょう。腰かける際には、ゆっくりと腰を落とし、お尻をつける前に2秒ほど静止してから腰かけます。

座ったり立ったりする際に、手の力をつかわずに足腰だけの力でするように習慣化することで、一日に数十回のスクワットができることになります。所作のかっこよさと、スマートな肉体とが同時に手に入りますので、ぜひ心がけましょう。

和式生活習慣が足腰を自然と鍛えるスタイルです。それに近づけるために、空気椅子をイメージして腰かけたり立ったりするようにしてみましょう。見た目の美しさと肉体のかっこよさを手に入れることができます。

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